仕上げ素材は自然由来の素材をふんだんに使用することで、心地よい空間を目指いしています。
はりぼてではない、本物を使用することで、家もすまい手とともに、なじみ、時間を積みあげていきます。
屋根下地や、床下地といった家の構造面でいえを支えている素材も、私たちは、無垢の杉を使っています。
そこでも、自然のものを使用することの理由としまして、無垢の木は、納めた後も生き続け、家を支え続けることができると考えています。
無垢の板は、寺社仏閣のような建物のように、無垢の木材を使用して、何千年もの間その土地に存在し続けます。無垢材は常に動き、呼吸しています。
・杉の板
・屋根の面、床の面を固める構造材
(合板の代わりに使用している)
・屋根ー 厚さ 21㎜ × 幅 190㎜
・床 ー 厚さ 30㎜ × 幅 150㎜
・実(さね)により一枚一枚がガッチリはまる
耐震性
合板>耐圧盤
コスト
合板>耐圧盤
と合板のほうが優れている。
しかし長い目で見ると家を支える部材として考えて耐圧盤を選んでいる。
耐震性・・・単体では劣っていても、その劣っている箇所をカバーする部材(補強材)によって補い、強化している。
コスト・・・住んでいただいて、病気になったり、何年後かに大がかりな改修などが必要になってしまう恐れがあると考え、必要な費用と考えています。