くぅー🥺
しびれる。
娘のミニバスの県大会の応援。
始めて1年と短くまだまだ伸び代のみ。
歯がゆいものもあるけれど、本人は常に全力で、不器用で、常に納得いっていない顔。
上手くいかず涙。
ドリブルしながら不安に。
シュートはずすと今にも泣きそうな顔に。
うまくいかずに監督に注意されると泣いてしまう。
そんな姿を見ていると心がきゅぅーっと締め付けられる。
それでも試合に出たくて、練習する。
周りを見渡す余裕も、隙も全くなく、詰めるだけ詰めても、なお詰め込む。
たまには一歩引いたり、自分に優しくほめたり、楽しんでくれたらなぁ‥。
なんて親の自分は勝手に思ったりしながら、見守っております。
それでも辞めたいなんて聞いたことがなく、常に前向き。
それは、仲間に恵まれたこと、チームにも恵まれたこと、バスケが好きでやれていることが大きいように思えます。
和気あいあいとご飯を食べてたり、
試合の合間のふれあい、
試合中も励まし合ったり、
必死にボールを追いかける姿を見せてくれるとなんだか嬉しく感じる。
貴重な時間、大切な宝物のような時を過ごしているんだなぁ✨
と、勝手に感動しています😭
みんなにとって貴重な時間も、みんなに平等に。
喜びも、悲しみも一人一人感じることは違うんだよな。
このチームでできる試合も、あと少し。
なんだか寂しく感じてしまう。
ずーっと付き合って欲しい仲間に囲まれて、そんな出逢いができたことに感謝しかありません。
そんな大切な時間を過ごせることの奇跡。
家族みんなで打ち込めるこの時間は宝物です。
そんな大切な時間も、大切な家族も全部当たり前ではない。
大切に守り抜きたいと思っていても、身体は一つしかなく、常に一緒にいて護衛することもできない。
いつ何があるかわからないことにびくびくしながら、常に警戒心を抱きながら生活することは不可能なんだと思います。
自分自身で守ることも大切ですが、守れる安全地帯を創ることも大切。
それを、
自分の城を、
万が一の災害にも最大限家族を守れるすまい(城)
がひとつの大切なことなんだと思います。
やみくもに、感覚で作り上げるものではなく、しっかりと考えて。
今考えられる対策をする。
それら守るべき人は、家族に限ったことではありません。
自分にとって、家族の次に大切な、相談してくださるすまいてさんにたいしても同じ想いを持ちながら進めております。
だからこそ、今はお節介にも思える提案もする。
言われないとやらないのではなく、自分の知り得る全てを提案する。
ただ、仕事は相手が居てこそのこと。
独り善がりにならないために、しっかりと想いをお伝えさせていただきます。
その一つに『耐震』があります。
新たに建てる建物では当たり前のように必要で、対策もできること。
既存の建物でも、最大限対策はできます。
外から観察。
屋根裏に潜り観察。
雨漏りの被害はないか
白蟻の被害はないか
これまでの地震で、古傷はないか
木の具合はどうか
など見るところはたくさん。
また、床下に潜り
屋根裏同様観察。
重点箇所としては、外から見たときの、雨漏りあとのところ。
木材の状態は、まだしっかりしてるのか、仮にダメだとしたら、どのように交換できるか?
負担なく、最小限の作業ですまいてさんに負担がないようにするにはどうすべきか。
など。
加えて、
耐震に対する対策で、可能な施工は‥。
金物は施工可能か?
引き抜きに対する対策はどのようにする?
など、床下に、屋根裏に、外から、と観察しながら頭の中で巡らせています。
現場で観察、メモをしてきたデータを、今度は工房に戻り検討。
パソコンでデータにし、安全側になるように検討。
基準法や、シミュレーション(wallstat)、などを使い俯瞰して建物を眺める。
そこでまた、対策を検討します。
現場でしっかりとみて、工房でまた検討。
今できる、できる限りの広い視野で俯瞰することで、対策すること。
飛び道具的に、必殺技的なものではなく、地道に感じる対策を、すまいてさんに提案しながら、進めていく。
現状を把握していただいて、近い将来に起こるであろう危険を自分事にとらえてもらい、その中で、どのような対策が必要なのか、それをすることでこのように変化する、強化できるようにと、予測ではありますが変化を見てもらう。
その作業が地道でも、守るべき命につながると信じ実行しています。
お節介でも、いまこうして相談してくださった方と話ができ、お茶をいただきながら、世間話ができる奇跡を維持するため、後悔しないために全力で積み重ねております。
以前にそのシミュレーションで創った動画です。
これは、地震で建物に大きな被害を与えたと言われる阪神淡路大震災の揺れを『2倍』した揺れを与えたもの
既存の構造体に、引き抜きや、耐力壁を数ヶ所加えたもの。加えたことによるバランスの変化も、揺れの方向を変えたりして、検討を重ねたものになります。
経験や、感も大切で、こんな感じということも必要ですが、パソコン上でもそれを試すことができる時代なんです。
それが、もっともっと詳細にすることでより精度はあげることはできますが、自分ができる最大限はここなんです。
不確かなことも、仮に目安なレベルかも知れないのですが、最大限対策することで、安全側に進んでいると信じて積み重ねております。
今と言う大切な時間を保つため
万が一の災害にも最大限家族を守れるすまい(城)
を築いていただくため検討させていただいております。
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大竹工務店は、茨城県、かすみがうら市に構え、温熱(高気密高断熱)、構造(許容応力度計算による耐震等級3)を核に、すまい(新築、リフォーム、リノベーション)を基本として創り、すまいてさんとしっかりと向き合いながら進めていきたいと想っている大工工務店です。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
大竹工務店 株式会社
大竹 俊光
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清水賢介 (月曜日, 22 1月 2024 10:27)
備えあれば憂いなし・・・ですね。
大竹工務店 (金曜日, 26 1月 2024 19:09)
はい。
備えあれば患いなし…。が大切なんですよね。