こんにちは。
今現在進行中の現場の足場からの景色
普段は庭にある植栽に囲まれて、豊かな季節を感じられる環境。
それでも、視点が少しだけ変わると、近くに広がる湖を見ることができる。
始めは気がつかなかった環境も、発見し、降りるときに見る湖面が楽しみなんです。
風が吹くと荒々しく
曇りの時は鉛色に
様々な表情を見せてくれる
これもまたいいものですね。
そしてまた、
娘が参加しているミニバスの試合で訪れた体育館の駐車場から見る景色
山々が見え、緑豊かに広がる景色。
これもまた良いもの✨ですね
緑だけでなく、鳥のさえずりなどが耳に入ってくる。
そんな音も心地よく豊かさを感じさせてくれます。
すまいが自然あふれ、季節を感じられる環境にあることは、とても良いことなんだと感じます。
反面、生活にはその他、様々なことがバランスよくなくてはいけないんですよね。
買い物が楽
子供の学校
近くにはどんなすまいてがいるのか
同世代はいるの?
など生活に直面したことも。
また敷地自体で、太陽の光はどのように?
日陰は?
お隣さんはどんな方?
住まいが新しい?
ご高齢の方が住まわれていてご家族は?
この後立て替える可能性は?
また、自然災害などでこの土地はどのようになるのか?
水害の危険はあるの?
地震での危険は?
液状化?
内水害?
等々多くのことが絡んできます。
そんな非日常を知るためにひとつの方法として、HPから調べる。
市や、行政の方々が積み重ねて来ていただいた情報がある。
また、国立研究開発法人などでも蓄積されたデータがある。
土地の歴史
以前はどんな土地で、どのように時を刻んできているのか?
どんな災害で、どのように影響があるのか?
その時、避難所は?
避難経路は?
危険はどちらにあるのか?
等々情報は多くあります。
ただそれらは自分で調べるか、近所にすむ重鎮さんや、物知りさんにお伺いをたてる?
など昔はそうしてきたのかもしれません。
今でも、ピンポイントの情報は、特濃な情報であればその方法がいいんだと思いますが、知らない土地に、隣町の土地になどの状況では、知り合いのかたが少なくなってしまい、調べようがないケースも出てきます。
そこで、土地の売買をする不動産のかたに聞いたとしても、専門的にピンポイントに調べることは難しいことであると感じます。
そうなるとすまいてさんが自身で調べるしかありません。
でもどうしていいのか…。
住めば都といいますが、住む前からできること、情報を得ることで、すまいに工夫ができたりします。
当たり前の、耐震性や、温熱性のこと以外でも、たくさんあります。
例えば、
水害の危険がある場合は、
○地盤面の工夫
○基礎の浸水を防ぐ納まり
○水害危険水位などから全体の計画を検討
○敷地に対するすまいの配置
等々多くの工夫ができます。
また日常では、
○買い物するスーパーが遠かったら、冷凍庫、大型の冷蔵庫などがおける食品庫を多めにし、買い物の頻度を下げ、ストックを増やせる食品庫などを広げる。
○車が必須ならば、何台まで車を置くのか
等々情報を集めることで、すんでからの住まい方の提案ができるんです。
すまいは、建ててしまったら、簡単には移動ができません。
車のように移動するものではなく、その土地に、根を張り、どっしりと構えるもの。
だからこそ、土地を調べる、出来る限りの情報を集め進める必要があるんです。
○○○○○○○○○○
大竹工務店は、茨城県、かすみがうら市に構え、温熱(高気密高断熱)、構造(許容応力度計算による耐震等級3)を核に、すまい(新築、リフォーム、リノベーション)を基本として創り、すまいてさんとしっかりと向き合いながら進めていきたいと想っている大工工務店です。
○○○○○○○○○○
コメントをお書きください