こんにちは
茨城県で、大工工務店をしております。 大竹工務店 大竹 俊光 です。
ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
今回は、すまいから、窓越しに見る景色について、書いて見ました。
よかったら読んでみてください。
朝ご飯を食べながら、ふと見える窓。
5月は新緑から、葉の色が濃く、一枚一枚が力強く、しっかりとしてくる季節。
柿の木を眺めながら、時の移ろい、季節の移り変わりを、目にする。
そんなことをなんだか豊かに感じ、癒やされています。
これは、4月中旬の柿の木です。
枝のみの季節から、小さな緑が出始め、芽吹きに感激!!
3月はまだ柿の木には緑がなく、奥の杉の木の緑が見えています。
その時期はスギ花粉に怯えながらも、すまいの中は安全地帯。
パソコンをしながら、息抜きにふと目が行く。
すまいが建つ前の柿の木です。
元のすまいを解体し、整地をし終えたところ。
周りの環境、どの方向に、どんな物があるのか。
全部の情報が混在している。
そんな中で、この窓からは、この辺の景色を切り取りたい。
この角度なら多分こんなふうに見える。
など、図面上で窓を配置しているところ。
更地にして、また、図面を見て、景色を見て、大体のところに立ち空想😀
空想は続き、より具体的になって、高さ、横と微調整。
椅子に座った高さ、立って目にする景色、窓から仮に車が止まっていたら見える?
など徐々に具体的に。
図面ではわからない発見がいっぱい。
位置は決まって見える景色は一緒。
でも、目に入るものが多すぎて、注意散漫に。
(断熱材好きなので、これもまたいいもの😁)
そんな幾重にも積み重ねて位置は決まっています。
そして、その窓がその場所で、そして、椅子の位置も、全てが揃って、
『ふと目にする景色』
になります。
これまで書いてきた、位置(高さや、左右)だけではなく、その他にも、様々なことを積み重ねて、初めて、豊かな自然を感じられるんだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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