こんにちは
茨城県かすみがうら市で、大工工務店をしております大竹工務店 大竹俊光と申します。
今年も残すところ10日とちょっと。
毎年1月に
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」
とご挨拶をした後に、
「今年ももうあと少しですね。」
と冗談で付け加えながら、一年の過ぎ去るスピードが速くなっていることを、話しをさせていただくことがあります。
そんなことを今年の1月にも話していたことを昨日のことのように思えるくらい、一年があっという間です。
そんなあっという間の時間でも、必死に考え行動しておりますが、時間が足りない、体がもう一個あったらなあ。などと現実逃避をすることも。
それでも、
変わらず時間はみんなに平等に有限で、体は一つなんですよね。
そんな中、自分も悪戦苦闘しながら一つ一つ全力で実行してきました。
これまでとは違うことは、自分の掲げた『原点』『魂』『志』である【理念】をもとに、判断して行動した一年でした。
行動の中には、表面的には何も繋がっていないように思えることも、原点ではつながっている。
様々な行動、活動では、別々の『顔』を持って行動しています。
そんな様々な『顔』について、まとめてみました。
【理念】
すまいての安心・安全で豊かな暮らしをつくり、
持続可能な経営で、雇用をつくり
地域貢献、地球貢献を推し進めます。
家族
「すまいての安心・安全で豊かな暮らしをつくり」
一つ目は、ベースとなる場所
『家族の顔』
何よりもここ。
自分という人間以外で、一番身近で、大切な人『家族』
その『家族』という人に幸せになってもらいたい。
と大きく夢はありますが、まずは
ひとつでも多く笑顔に。
ひとつでも悲しさや、不安が少なくなる。
ふとした瞬間に、なんかいい感じ☺️
なんてものを目指しております。
仕事
「すまいての安心・安全で豊かな暮らしをつくり」
をつくる顔
『大工の顔』
『仕事の顔』
この顔は、期間としては2007年からなので、15年目。
まだまだ足りないものだらけではありますが、自分の人生をかけた仕事。人生をかけている仕事。
自分の身を削り頼ってもらえた方へ、精一杯の『すまい』をつくる
現場に出て木材や、他のものに向き合い納めることはもちろん。
その他でも、暇さえあれば頭の中で検討。
「あそこはこうやればいいかなぁ」
「あそこはもっと強化しないと」
「この扉で使いやすいかなぁ。大きさはいい?この後車椅子が通るとしたら大丈夫」
などなど。ぐるぐる、ぐるぐるふと考えています。
休日でも、買い物していても、
「この手すりの位置いいなぁ。」
「あの塀ありかも」
など仕事が抜けないと言うのか、もうそういうのが当たり前になっているのかもしれません。
そんな人生をかけて行うことで、『家族』の願い同様に、
ひとつでも多く笑顔に。
ひとつでも悲しさや、不安が少なくなる。
ふとした瞬間に、なんかいい感じ☺️
を目指しております。
「すまいての安心・安全で豊かな暮らしをつくり」
『学びの場の顔』
学びの場に参加させていただいています。
すまいについて、細かくは「温熱」「構造」「補助金」「国の施策解説」「部材の説明」などもっと色々と、時間をこじあけながら、なかば無理矢理に。その他、考え方や、今後のことを学び会う勉強会なども。
この学びも、とても重要で、一人で仕事をしていると、自問自答し、考えが凝り固まってしまう。一人の考えなんてたかが知れている。
そうではなくて、必死に考え、行動し、ひとつの形にしていることを教えていただくことで、より広い視野で物事を考えられるようになる。すまいをもっと違った角度から考え、納められる。
『理念』掲げている
すまいての安心・安全で豊かな暮らしをつくり
に少しでも近付けるように。
日々学んでいます。
さらに自分が考えたもの(すまい)の室内環境(温度、湿度、CO2濃度など)を実測し、発表し、他の方々から意見をいただけたりと。
このほんとに重要な時間だと感じています。
地域活動
「地域貢献」
『PTAの顔』
娘が通わせていただいている小学校でのPTA本部役員活動
友人からの紹介で参加させていただいています。
この活動は、
◯親としての学びの場
◯PTAの取りまとめ
◯先生方が子供たちの教育に専念できるようにするためのサポート
などなど
2年の任期で、今年は2年目
さらに
皆さんに支えられてやっとできている「会長」として活動しています。
本部役員に誘われたときから2年目は会長になることは聞いていました。誘ってくれた友人も、心配して面倒だから断ってもいいんだよといってくれていました。
受けた大きな理由が2つ、
◯自分で掲げた『理念』
自分にも~~地域貢献~~ができるのではないかということ
もう一つが
◯校長先生
その方は自分が中学の時3年間やり抜いたバレー部の顧問の先生だったから。
そして、その先生が定年を迎え、教師としての幕をおろす年に「会長」としてお手伝いができるということ
そんな『想い』と『タイミング』があり、やらせていただいています。
活動していくなかで、先生方の熱き情熱、子供への想いなどに感動。感謝しかありません。
「地域貢献」
『消防団の顔』
我が地域の消防団
過疎が進み、高齢化の波が押し寄せている我が地域
自分の先輩や、親、そのまた上と脈々と受け継がれている活動
地域を地域の人が守る
今は本職の消防士さんが守ってくれていますので、メインで火消しということは、そう多くはないのですが、地道に地域を見守っています。
これまで先人の方々が守ってくれた地域を、その活動に自分も参加できる喜びと、同じ地域に住む年代バラバラの優しい方々に囲まれ活動させていただいています。
活動の中で、地域の方々とのふれあいも、
「とっちゃんなの?大きくなったねぇ☺️」
「ありがとう」
なんてことをいっていただけることが✨嬉しいなぁ、とそれに加えて、これまで地域を支えていただいていたものを返しているだけなんですという感覚も。
この歳になって改めて
「いいところだなぁ」
なんて✨
「地域貢献」
大工の延長
『大工の会の顔』
「いばらき大工棟梁の会」という集まりに参加させていただいています。
『大工』を学び合い、
『大工』を高め合い、
そして、
『大工』を絶やさぬための活動
仕事の営業目的ではなく、先輩大工さんや、お仲間大工さんと接することで、学びや、気付きなどが目的のひとつ
大工の可能性と、楽しさを学ばせていただいております。
地域貢献
地域貢献と大きな理念を掲げていますが、自分の中では、これまで生まれ育ったこの土地に、土地の皆さんに、見習いながら、恩返しというか、感謝の気持ちを持ちながら行動しているだけなんです。
そして、子供たち、我が家の娘たちが、ずーっとここが好きでいてくれるようになればいいなぁ✨
なんてことを想いながら行動しています。
地球貢献
「地球貢献」
その一つの活動
『省エネ活動の顔』
これまでは生活をよくするため、人間の、ひとのためだけを考えてきた時代なんだと思います。
今の時代はそれでは、大元の地球が持たない。耐えられなくなってきているため、人間の生活と、地球環境への配慮も必要になってきています。
ひとつ
省エネ活動である
~Forward to 1985 energy life~という活動に参加させていただいています。
活動内容は以前まとめたページがありますので、ご興味あれば見てみてください。
そこでも書かせていただいていますが、
未来の子供たちが暮らす社会を、
少しでも明るいものにする
という目標のもと、自分も微力ながら参加、活動しています。
「地球貢献」
『資源の取り扱いの顔』
生活していると、大量のゴミが出ます。
大工という仕事も、よりゴミと呼ばれるものが出ます。
「ゴミ」とこれまで何も考えず簡単に使っていました。
でもふと‥。
人間が自分達の都合のいいように、地球の一部を使い変化させ、用がなくなったものそれが
「ゴミ」
なんかよく考えてみると、自分勝手に感じてきてしまう。
勝手に使って、勝手に投げる
そんなことをし続けたら、ものがなくなることは当たり前な気が。
そんな思いから、意識を変えて、言葉を変えることに。
「ゴミ」ではなく「資源」
その「資源」をまた使えるように行動する。
仕事をしていて、切れ端や、解体した材料など、できるだけ減らすように。
出たものは自分達でできる限り分別
分別しきれなかったものは、信頼できる中間処理場に、お願いする。
そんな、自分でできることの見直しと、行動をしています。
些細なことかもしれない
もうて遅れかもしれない
地球はまだまだ大丈夫だよ
何てことではなくて、地球にとって負担になることを減らす。
その事で、未来の地球が素晴らしい自然、環境
保たれるように、微力ながら行動しています。
こうして俯瞰してまとめてみると、いろんな顔を持っていることに改めて気付き、多くなったなぁ✨なんてふと思います。
これをまとめる前までは、正直やらないことを決めないと、やれることに集中できなくなる。減らさなくてはなんて思ったりしていました。漠然と…。
でもひとつひとつ参加している意味があり、そしてそこで学びや、刺激、感謝の気持ちなども多くあります。
無駄なことはひとつもなくて、この活動全て、書ききれなかった活動、これまで過ごしてきた時間の積み重ねで今の自分に、今の考えになっているんだと。
それらを持った自分のフィルターを通して、行動、言動、想い、すまい、雰囲気などができてくるんですよね。
改めて強く想う『理念』
すまいての安心・安全で豊かな暮らしをつくり、
持続可能な経営で、雇用をつくり
地域貢献、地球貢献を推し進めます。
この想いをもっと強く、固く誓い、積み重ねて、接している方々の笑顔をひとつでも多く増やし、悲しさや、不安をひとつでも少なく、ふとした瞬間に、なんかいい感じと感じてもらえるように、これからも行動していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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喜びにあふれた、気持ちのいい、季節を感じられる、思い出(紀)を育める、頑丈な城を、自然を感じられる木や自然素材を使い形にしていきます。
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시미즈겐스케 (土曜日, 17 12月 2022 18:17)
充実した素晴しい1年でしたね。よくこれだけのたくさんの事を成し遂げて来ました。脱帽の、一言です。引き続き来年度も身体に気をつけて突き進んでいってください。
拍手���流山
大竹工務店 大竹俊光 (日曜日, 18 12月 2022 17:55)
시미즈겐스케さん
コメントありがとうございます。
成し遂げたなんて、恐縮してしまいます。ただ想いを強く、その場を楽しく、ありがたく過ごさせていただいただけなんです。このまま引き続き、しっかりと自分で見極めて、行動させていただきます。