こんにちは。
大竹 俊光です。
梅雨も明け、夏がやって参りました✨
熱さにバテそうです。
こまめな水分補給と、休憩が大切ですね。
現場作業中に見えた綺麗な青空
屋根裏から見える青空は、普段よりも、なんだか爽やかに移る。
光が差し込む
風が吹き込む
切り取り方や、環境で見える景色も違って見えますね。
すまいの中でも、当たり前のようにある窓も改めて見てみると、光や季節を感じられ、日常の生活の中に彩りを添えてくれる存在。
その窓も、単なる穴ではなく、移りゆく時を刻んで、変化してくれる木製窓であることで、すまいてとともに変化して、彩りを添えてくれる。
ストレスを感じない整った室内環境で、過ごすすまいて様の家族にそれらの彩りを添えることで、より豊かなときを重ねられるため大切な存在なんです。
改めて、屋根裏で感じた空を見ながら、窓の存在の大きさを感じ直すことができました。
黙々とジワジワ熱せられた空間で作業を続けていると、いつの間にか陰に入り込んでいる。ふと気分を切り替えられる景色の逃げもなく、いつの間にか時が過ぎていく。
そんな中の作業が長かったので、なんだか新鮮で、心地よく、癒される景色になりました。
そんな景色は、雨漏りの疑いのある部材を外した穴。
室内の木材にシミがあり、雨漏りしてたんだなぁ。と感じながら作業していました。
そのうち、雨の日の作業で同じところを見ていると、シミの色が濃くなっていて、さわってみると水気を感じる。
雨漏りです。
早速すまいてさまにお伝えし追加で対処することになりました。
こんなところの雨漏りなんです。
そこで、雨漏りの形跡、納まりから仮説を立て解体していき、検討を重ねて対策していきます。
今回の雨漏りの仮定した原因として、防水シートの不良による雨漏りと判断し、改めて防水しを施工しなおりました。
また幾重にも悩まれたあとがあり、コーキングで対策されていたことによる水の逃げ道がなくなったこともひとつの要因に繋がっていると思われ、部材のクリーニングもして、納めました。
現実問題起きていることは明確なのですが、そこに至る要因は不明。
どうすればいいのか端から見ていてはわからない。
また解体して違っていたらなんて考えると何も動くことはできなくなってしまいます。
そうなる前に、ひとつひとつ明確に仮定して進める。その際も、解体し、元に戻すこと、その先のメンテナンスしやすさなども考慮しながら進める必要があります。
時雨で雨漏り確認したところ、水気や、湿りなどはなく、まずは合格。
ただし、完成ではなく、様々な雨に対応していることが重要です。
作業はまだまだ続きますので、観察していきます。
一度起きた雨漏り箇所は、経年や、地震の揺れ、温度変化などにより再発する可能性があるため、取替や、対策ができるように、ビス数本で取り外し可能な納めにしております。
完全なものはなく、見守りや気づきが大切です。
○○○○○○○○○○
大竹工務店は、茨城県、かすみがうら市に構え、温熱(高気密高断熱)、構造(許容応力度計算による耐震等級3)を核に、すまい(新築、リフォーム、リノベーション)を基本として創り、すまいてさんとしっかりと向き合いながら進めていきたいと想っている大工工務店です。
○○○○○○○○○○
コメントをお書きください