自宅庭先に梅の花が満開に。
綺麗ですね。
そんな季節なんだなぁ。
と、視覚で季節を感じ、暖かな陽気を体感できる幸せと、力強くその場でがんばる梅の木に憧れを感じる瞬間(^ー^)

こんにちは。
茨城県かすみがうら市の大竹工務店㈱ 大竹俊光です。
そんな季節は、別れと新たな出逢いの季節。
娘の習い事のミニバスのチームの卒団式と、ひとつの節目『25周年記念式典』がありました。
卒団式は娘の1級先輩の6年生の送る会
5年生以下の子供たちと、保護者が準備し、お別れ試合。ほぼ1年がかりで保護者協力のもと撮り貯めた写真や動画で創り上げた記念の動画。みんなのメッセージをまとめた色紙。等々想いを伝え、引き継ぐ節目。
娘が増えた感覚の自分にとっては、寂しさと、成長した喜びとが混じりあった複雑な感情でした。
1日動画撮影係というありがたい任務に就かせていただきどっぷり浸かっていました。

ひとつの節目『25周年』は、参加させていただいているミニバスのチームのイベント。
監督がレクレーションのひとつとして始めたクラブが25年間続いた節目。
歴代の受賞したトロフィーや、盾、賞状
リーグ戦の記念の写真パネル
全試合の記録、スコア
思い出の品
等々
いつもの体育館を式場に、並べイベントをしました。
卒団された方々や、関係し携わっていただいた方々をお招きしました。
今年の5、6年生のデモンストレーションゲーム
25年分の写真などで綴った動画
卒団生たちの言葉
軽食
等々があり、とても貴重なタイミングに在籍できたことの喜びを感じておりました。
最後の監督の言葉や、まとめた文集などに触れると、ひとつのぶれない想い『愛情』を感じると共に、積み重ねてきた厚みや、その時々の苦労の瞬間、喜びなどを感じることができました。
ひとつの大切な『想い』をぶれずに、ただ直向きに、実直に、時に批判されながらも曲げずに、行動に想いをのせる。衝突したり、時には気持ちが沈むことや、虚無感だってあったんだろうなぁ。それでも走り続け、積み重ねてきた漢の姿を、背中を見せていただいた気持ちになりました。
憧れ、教ていただけることがたくさんありました。

そんな素晴らしいものを見せて、肌で感じさせていただいた、とても貴重な体験をさせていただき感謝✨。
そんな引継ぎや、歴史には、必ず強い『想い』が存在していました。
スタートは何気ないことがきっかけでも、『想い』も具体的ではなくとも…。
それでも、日々積み重ね、しっかりと地に足をつけて直向きに過ごす大切さを強く感じます。

【大竹工務店 株式会社】は、先代の【大竹ホーム】を引き継いでいます。
それは、単なる世代交代で、ありふれたもの。
審査も、試験もなく、たまたま父の元に生まれて男だったから流されてきた感じ。
自分としては、そんなものとして捉えたことがない。
昆虫が幼虫から成虫に変わる『完全変態』
まさにそんな状態です。
サナギになり、外からは何も変化はなくとも、中では、凄まじい変化をして、生まれ変わる時期なんです。
令和5年8月4日に法人設立
を皮切りに、引き継ぎや、申請を地道に進めて来ました。
金融関係の引き継ぎ
建設業許可の申請
社会保険の申請
労災保険の引き継ぎ
税務・申告の引き継ぎ
在庫の管理、引き継ぎ
等々、多岐に渡るもの。ひとつとして無駄なものはなく、ひとつとして簡単に済ますものではない、と考え自らが動き、調べ、教えていただきながら進めてきました。
それらをすることは、過去を振り返り、先代の想いに触れる瞬間や、これまで周りに支えていただいけていた事。自分の足りない部分、やらなければいけないこと。など考え、感じる瞬間の連続でした。

今は、現場や打合せを進めさせていただきながら、とてつもなく大切な『節目』にいると感じております。
それは、
大竹俊光の代としての、【礎】を固める大切な瞬間
思うように進められず、周りの方々にはご迷惑をおかけしてしまっており、不安を与えてしまっているのかも知れないのですが、この瞬間をしっかり、自分の『想い』を形にするための大切な時間。
直接、もの創りを進められない、お金にならないそんな時期になってしまっているのは事実あり、とてつもなく苦しい瞬間です。
でも、いまやるべきことに対峙し、自分の行動で納めていく、助けていただきながらも進めることで、強固な礎になると信じて行動してきました。
そのひとつの節目として、先日税務署に提出させていただいた父の代【大竹ホーム】の廃業届。
ここで改めて気を引き締め強く想いを固める瞬間。
逃げも隠れもしない自分の想いを、これからも創り上げて行く、積み重ねていく、と決意を固めた瞬間になりました。

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