こんにちは
茨城県も、ここ数日の間にコロナの脅威がまして、感染者数が増加しています。
ただ恐れるのではなく、自分でできること、マスク、消毒、手洗い、うがいなどをより一層強化していきたいと思っています。
改めて、自分が感染する恐れと合わせて、感染させる感染源の可能性があるという気持ちを持ち、行動したいと思います。
最近、スマホや、テレビなどでとてもインパクトのある記事を目にすることがあります。
上の記事も、自分の中でそう感じた最近の記事です。
ここ数年やはり異常気象や、天変地異が多く発生しているような気がしています。
その中でも、地震はとても恐ろしく感じます。
地震が起こり、多くの方が被害にあわれ、通常の生活を送ることが困難になり、改善に時間がかかる。
『大地震前の予兆か?』
昔から、様々な種類の予兆が挙げられています。
地震雲、地鳴り、動物の異常行動、深海魚が水面に などとても多くあります。
やはり、それは、被害にあわれた方が多く、その時の状況を考え、口伝に伝えられてきたこと。
今度は、被害を小さくしたいと願う方々の想いが有り、多く伝えられてきたんだと思いました。
自分の場合は、そのような記事、話を聞いてしまうと、しっかりと読みこむこともせず、あたふたしてしまい、不安になってしまうところがあります。
今回も不安だったのですが、少し現状を調べてみました。
茨城県周辺
_30年以内に震度5以上の揺れに見舞われる確率分布図
(2020年11月現在)
このように、いつどこで、大地震が起きてもおかしくない状況なのですね。
そんな中、人間はその情報から、考え方、行動、心構えなどから、備えることができます。
ただ、建物だとそう簡単にはいきません。
建てて、その場にとどまっている。
手を加えない限り、建物自体は備えること、強化することはできません。
私たちは、その状況、不安、危険などを考えて
【いえづくり】をしています。
それが、
〇熊本地震における建築物被害の分析データです
過去の大地震から、教訓をもらい、家の基本仕様・性能『耐震性能』を決めています。
耐震等級 3
(許容応力度計算による構造計算)
命を守る + 住み続けられる
家の強さです。
その強さを計算だけでなく、シミュレーションソフトなどで検証し、計画しています。
今までは、大工の 『経験』 と 『勘』 だけでしたが、
それだけでなく、
数値、シミュレーションをすることでより安全性の高い家づくりを
そして
『木を選び』
『木を読み』
『加工』
するいえづくりを進めていきます。
ただ、物は完全な、完璧なものはないと考えています。
だからこそ、今できる検討を、できる限り想定し、計画しています。
今住んでいる家・建物で不安を感じすぎないでください。
命を守る最低限の性能は確実にあると感じています。
さらに
補強・強化方法もたくさんあります。
耐震診断や、耐震改修など様々。
まずは、現在の家を判断してから、計画していくことが必要だと考えています。
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